体が勝手にやってしまうということ

こんなことを考えていた。


反射ってやつかな。


・跳びを見て落とす
・前転を見て投げる
・走ってきたから技を置く
・ミリアのダストを見てしゃがむ


これらは「あっ」と反応する、とっさの行動。


・特定の距離だから特定の技を振る
・攻められたから跳んで逃げる
・コイン空中ヒットで6Kを出す
・空中にいるからフォルトを張る


これらは経験に基づいてやってしまう、考える時間はあるのについやってしまう行動。


こういうのを無くしたい。相手のそこを突きたい。
そう考えながら対戦をしているもののなかなか上手くいきません。
実践となるとテーマより勝ちを重視してしまい、結果的に勝ちから遠ざかっているような…。



話はそれるけど、ネタって言葉が格ゲー界にはあると思う。
別にガンマみたいな天然を指す言葉ではなく、
「いやぁ、ネタ殺しされたよ」
だとか
「このネタ、初見じゃ引っかかるって」
みたいな使い方をする。


自分の知らない連携って意味で使われているんじゃなかろうか。
俺も昔は使ってしまったが、ネタ殺しされたと言うのはかなりみっともない。
まるで、このネタさえなければ勝っていた、地力は自分のほうが強い。
と、言っているかのようだ。



ただその連携を思いつく場所まで辿り着かなかっただけなのにね。
ネタがネタである内は自分が無知であることなんだよね。



立ち回りだって言ってしまえばネタの集合体だ。
跳び辛いポイントで波動を打つ。
暴れたい、手が出したい状況で潰す。
技相性、技のリーチ、上手く空振らせるような歩き方。
どれも経験して知っていなきゃ出来ない事だ。


そういう局地局地で相手の行動が読めるようになりたい。
フィーリングプレイヤーは卒業せねば。



・総括
俺が立ち回りで圧倒されて負けたら、ネタ殺しだ!って言い訳します。
間違ってないよね?w